光延寺とは
法華宗(本門流)の寺院
正式名称は法華宗(本門流)題目山光延寺といいます。
明治末期に東京府豊多摩郡澁谷町(現在の東京都渋谷区恵比寿)に題目会の道場として開創されました。
当時の道場は太平洋戦争の激しい戦火に焼失し、上人は再び道場を建てることなく諸国を行脚され、ご縁があって昭和31年に現在の京都府福知山市に再び道場が整えられました。
令和元年には、檀信徒の皆様のご協力のもと群馬県沼田市に布教所が開設されました。
概 要
【宗 派】 法華宗(本門流)
【山 号】 題目山(だいもくざん)
【寺 名】 光延寺(こうえんじ)
【御本尊】 本門八品上行所伝の南無妙法蓮華経
【住 職】 井上 良延(いのうえ りょうえん)
【所在地】 〒620-0000 京都府福知山市字堀178-3
【電 話】 0773-23-0652
沿 革
明治末期、東京府豊多摩郡澁谷町(現在の東京都渋谷区恵比寿)に
初代正運、法蓮院日清上人(金子清蔵)によって題目会の道場として開創されました。
昭和9年
第二代正運、金山院日壽上人(金子こと)によって東京市杉並区永福町に道場が移されました。
昭和20年6月
太平洋戦争の激しい戦火に被災焼失。上人は再び道場を建てることなく、諸国を行脚。
「身は雲水の旅の鳥枝ぶりよきを宿と定めて」と信徒宅を道場として教導されました。
昭和31年
第三代、長光院日延上人(井上浩延)は法燈を継承し当地京都府福知山市に道場を整え、東奔西走信徒を教化し教会を再興する。
昭和52年7月19日
宗教法人「日本題目教会」の承認を受ける。
昭和62年2月8日
第四代、遺弟 妙光院日恵上人(井上浩妙)は法燈を継承する。
平成3年4月28日
日法聖人第650遠忌の聖年に日延上人の本堂・信徒会館拡充の遺命を果たすべく檀信徒の結束を計り、大願を成就する。
平成14年10月22日
第五代、現住職 井上良延は法燈を継承する。
平成19年2月13日
宗教法人「光延寺」の承認を受け、寺号公称を行う。
令和元年10月18日
群馬県沼田市に光延寺 沼田布教所を開設する。
法華宗について

仏教の宗派の一つである法華宗(本門流)は、法華経に基づいて信心をすすめ、
世の中に真の幸福な世界を築くことを目的とし、はるか遠い昔からの釈尊のご信
仰を受け継いだ、宗祖日蓮大聖人の教えをそのまま今に伝える唯一の宗派です。
教 章
宗 名 法華宗(南無妙法蓮華経宗)
宗 祖 日蓮大聖人
本 尊 宗祖の定められた大曼荼羅
経 典 妙法蓮華経 八巻
教 え 本門八品上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経を聞信口唱し、自他の謗法を戒め、共に仏にならせていただく自
身の幸せを喜び、報恩感謝の心で仏国土実現を期します。
目 的 私たちは、本門八品上行所伝のお題目を唱える同信の人々の喜びによって異体同心で結ばれ、南無妙法蓮華経
を一人でも多くの人に唱えていただくように力を合せて励む教団です。